沖縄県産のピーチパインです。
私が子供の頃ってパイナップルといえば缶詰のもの、という印象がとても強くて、こういう生の状態のパイナップルは「酸っぱくてあんまり美味しくない」という感じでした。でも今は甘くて美味しいパイナップルが本当に多いですよねえ。
しかも国産でもかなり豊富な品種（ブランド）のパイナップルが揃っています。
ピーチパインの断面図。
見てわかる通り、果肉は白色。なので、別名ミルクパインとも呼ばれているんだとか。こんなに果肉が白いのに甘いの？と思われがちですが、安心してください。ちゃんと甘くて美味しいです。てか、酸味がほとんどないのです。
一応、芯まで食べられるといえば食べられるのですが、台湾パイナップルほど柔らかくはなかったので、芯はまあ残してもいいかも。個人の自由って感じかな。
ピーチパインは名前の通り、まるで桃のような甘い香りがするパイナップルです。正式な品種名としてはソフトタッチと言うらしい（初めて知った）。沖縄県で生まれたピーチパインは1999年に品種登録されました。
「桃のような香りがする」というキャッチコピーがよく使われている事もあり、品種名であるソフトタッチよりも一般的にはピーチパインという名称のほうが、流通上でも多く使われ認知されているようですね。
