これは初めて食べる桃でした。赤宝(せきほう)、という品種の桃です。名前が漢字なので古くからある桃なのかな?と思いきや、意外と最近の品種の桃という扱い。
赤宝の最大の特徴は、果肉の硬さにあります。早生種の桃は柔らかい桃が多いのですが、早生種の桃が食べられる時期に硬い桃が食べられるという、貴重な品種。
ですが、今回入手できた赤宝は柔らかかったです。収穫の時期とかにもよるのかな?
赤宝の断面図。
果汁多め、繊維も多めの果肉。甘さの中に酸味もハッキリと感じられました。赤宝という名の通り、果皮の色付きが良いのも赤宝の特徴のひとつ。綺麗な濃い赤色は見た目にも鮮やかです。
#赤宝(せきほう)のズタボロ断面図です。ぴえん。
— わたなべ まこ@だんめん図鑑 (@danmenzukan) 2021年7月29日
漢字なのでなんとなく古い品種っぽいイメージあるんですけど、割と新しいんだって。本来は名前の通り、赤みがかった果肉なんですがズタボロゆえにわかりにくいですね。#桃の断面図 pic.twitter.com/LTMIp2oGl7