わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

あけびを貰いました

あけびを貰いました

知り合いの方に「自分の敷地内にある山に生えていた」という、あけびを唐突に貰いました。あけび。

私が子供の頃、学校帰りに山に入って行って、自然に生えているあけびをとっておやつで食べた記憶があります。でも、さすがに今はもうないかな…と思ってたんですけど、まだあったんだねえ。

東京ではあけびは買うものでした。あとは料亭とか市場でしか見かけなかったなあ。 
子供の頃は山で収穫(?)していたあけびを、東京にいた頃まさかデパートで買うことになるとは思いませんでした。

あけびを貰いました

すでにパッカーンとあけびは開いていました。
熟すと実が開くので「開け実」と書いて、あけびと呼ばれたのが語源だそうです。
漢字で書くと「木通」なんですけどね。不思議。

中にあるこの白い部分はモニモニとしていて、それを口に含むんですけれども、めっちゃ種があります。その種を取り出すのが大変なんですけれども、それでも食べたいくらい美味しい。私にとっては。懐かしい、という思い出補正がかかっているのかも知れないけれど。

外側の皮は今まで捨てていたのですが、実はこれもきちんと調理すると食べられるそうなのです。まあ焼いたり茹でたりと手間がかかるのですが…。
今度試してみようかな。

あけびを貰いました

中の白い部分はハッキリ言って、何かの幼虫や芋虫みたいな見た目、質感でもあるので、苦手な人は苦手だと思います。買ってまで、無理して食べる必要もないと思うんだけれど、他にはあまりない食感なので一度は食べてみると楽しいかも~。