そろそろ今年もパクチーの種を蒔くか…と思っていたら、こぼれた種から勝手に野良パクチーがワサワサと。不思議と、自分でちゃんと種を蒔くとなかなか芽を出さない癖に、こぼれた種は知らない間に勝手にワサワサ生えてくるという。
世の中、うまくいかないものです。
家族の中でパクチーを食べるのは私だけなので、そんなに沢山収穫できなくてもいいや～、と思い、とりあえず水だけ与えていたのですが、勝手にどんどん大きくなっていきました。少し日があいて、これは5月下旬頃のパクチーです。
1ヵ月で大体これくらいの大きさ。
6月に入ると雨が降るようになったので、パクチーもなんだかみずみずしいというか。葉が柔らかくて美味しそうです。食べるならこれくらいまでがピークかな。
ここから先もどんどん大きくはなるのですが、だんだん葉も硬くなってきて香りもそんなにしなくなるので、正直あんまり美味しくはないと思う。
これは少し大きくなりすぎたパクチーの姿です。
葉の形がいつのまにやら、シュッとしているのがおわかりでしょうか？なんだか人参の葉っぱのような、ハーブのような…。一見パクチーには見えませんよね。
最終的にこんな風に花が咲きます。
一番最初にパクチーの苗を植えた時も、放置してたら最後にこんな風に白い花が咲いて、その後に種がどんどんこぼれたんじゃないかなあ。そこから3年目ですが、パクチーの苗を植えたのは最初の1年目だけで、その後は最初の苗からとれた種を蒔いたり、勝手に生えたりで毎年パクチーを自由気ままに楽しんでおります。
ありがとう、パクチー。
