わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

【苺の断面図】恋みのり(長崎県産)

【苺の断面図】恋みのり(長崎県産)

【苺の断面図】恋みのり(長崎県産)

恋みのり(長崎県産)
九州方面を中心に栽培面積を伸ばしている品種、恋みのりです。去年は熊本県産をよく食べていたのですが、今年は長崎県産も入手しやすくなっていました。

【苺の断面図】恋みのり(長崎県産)

同時に食べ比べてはいないので、正確に熊本県産と長崎県産を比較できる訳ではないのですが…。恋みのりの特徴はよく出ている苺だったな、と思います。よほど栽培方法が特殊、とかではない限り同じ品種であればそこまで違いは出ないように思う。恋みのりは丸っこい三角形というか、横から見るとこんな風にまるでおにぎりのような正三角形をしています。そして外皮は明るめの朱色に近い赤色です。

【苺の断面図】恋みのり(長崎県産)

恋みのりの断面図

恋みのりの断面図はこんな感じ。基本的に中はほぼ白色に近いかな。外皮に近い部分はうっすらと赤い事もありますが、中心部が真っ赤という事はないです。でも、ちゃんと甘いのでご心配なく~。


 

【林檎の断面図】シナノスイート

【林檎の断面図】シナノスイート

シナノスイート
毎冬恒例、シナノスイートです。でもこれ昨年に食べたりんごで、年明けはスーパーに並んでいるりんごの品種もすでに変わっていると思います。

【林檎の断面図】シナノスイート

シナノスイートは大きくてまんまるで甘い。今まで何個も食べて来たけれど、本当にハズレがないのでつい買っちゃうりんごだったりする。

【林檎の断面図】シナノスイート

シナノスイートの断面図はこんな感じで~す。

 

danmenzukan.hatenablog.com

 

【柑橘の断面図】柚子(ゆず)

【柑橘の断面図】柚子(ゆず)

今年(2023年)の冬至は本日、12月22日となります。冬至と言えば柚子です。普段から柚子の香りの入浴剤は使っているのですが、せっかくなので冬至の日は本物の柚子を湯舟に浮かべる事にしています。

【柑橘の断面図】柚子(ゆず)

白菜の漬物や、お茶に入れて楽しもうと思っていた柚子がまだ少し残っていたので、今年はこれを湯舟に浮かべる事にしました。使い切れてよかった!

【柑橘の断面図】柚子(ゆず)

ところで、どうして冬至に柚子湯に入るのでしょうか?私が子供の頃から実家では柚子湯に入る慣習があったので、そうする事は知っていたけど理由まではそういえば知りませんでした。ネットで調べてみたところ、冬至にゆず湯に入る理由としては、「冬至は運が向いてくる大事な日」であることに由来しているんだそうです。
あとは邪気を払うとか、身を清めるとか、諸説あるそうですよ。

【柑橘の断面図】柚子(ゆず)

柚子の断面図

 

【林檎の断面図】サンつがる

【林檎の断面図】サンつがる

ちょっと前なんですけど、長野県に遊びに行った知人にお土産で貰ったりんごです。やっぱ産地なので安かったらしい。でも今年はりんご、不作なんですって。

【林檎の断面図】サンつがる

サンつがる
青森県で生まれたつがるですが、現在は長野県でも多く栽培されています。岐阜県は近いからなのか、長野県産のつがるをよく見かけるかな。つがる、という品種のりんごを袋掛けしないで栽培したものがサンつがるです。

【林檎の断面図】サンつがる

交配親はゴールデンデリシャス×紅玉、少し硬めでシャキシャキした食感とか、ほんのり感じる酸味などは親の特性を引き継いでいるなあと思いますね。

【林檎の断面図】サンつがる

サンつがるの断面図

サンつがるの断面図はこんな感じ。果肉は白に近いけれど、ほんのりとクリーム色です。

【柿の断面図】富有柿(岐阜県産)

【柿の断面図】富有柿(岐阜県産)

富有柿(ふゆうがき)
今年も始まりました、富有柿。だいたい11月中旬頃から12月頃に出回る品種です。富有柿の発祥の地は岐阜県。なので、当たり前ですが岐阜県に住んでいると地元・岐阜県産がよく出回ります。あとは奈良県でもたくさん栽培されているかな。

【柿の断面図】富有柿(岐阜県産)

過去の記事でも書いた事があるのですが、富有柿の特徴のひとつがこのまんまるな形です。柿の断面図を見るまでもなく、外見で判断できちゃいます。それから、富有柿はほとんど種が入っていて、購入してから数日おいておいてもあんまり柔らかくならないですね。サクサク食感が特徴的な柿となります。

【柿の断面図】富有柿(岐阜県産)

富有柿の断面図

富有柿の断面図。可愛い。
ちなみに、これ種なしだった訳ではなくて、この反対側にちゃんと種がありました。ちょうどこの線のところにはさまってる感じだった。サクサク食感が心地よく、甘さもちゃんとある柿でした。美味しかった!