実は4月頃から、コツコツと時間を見つけては亡き祖父母が使っていた洗面所を素人DIYでリフォームしていたのでした。7月にやっと完成したので、メモ代わりにまとめていきたいと思います。
いかにも昭和~、って感じの洗面台が壁にくっついていたので、まずはこれを取り外す事にした。やり方はYouTubeで学んだ。なんでもあるな、YouTube。
取り外す道具はこちらのバールのようなもの。
実は数年前に亡くなった祖父が日曜大工が趣味な人だったので、こういう道具はいっぱいあるのです。大半はサビちゃってたりして、祖母が亡くなった時の大掃除でだいぶ捨ててしまったのだけれど。
もともと古い家なので、遠慮なくバキバキと洗面台を取り外す。
何もなくなった状態がこちら。水道の処理もYouTubeで見た通りにやったらうまくできた。
次に、カビと経年劣化で変色してしまった壁をなんとかする為に、やすりをかける事に。壁紙を貼るかペンキを塗るか悩みましたが、どうせこの先も長く使う予定がないので、簡単にペンキを塗ってしまう事にしました。
ペンキを塗る場合は下地剤を塗る方法がよいんですけど、面積も狭いし下地剤が高くついてしまいそうだったので、失敗してもいいや!の気持ちで壁にやすりをかけて、デコボコを作ってペンキを塗る事にした。
やすりをかけないとツルツルしちゃってペンキがうまく付着しないそうですが、結果的にかなり壁に使われていた化粧板が古く、やすりをかけなくてもすでにデコボコしてたので、これはやらなくても良かったかも知れませんでした。やすりはホームセンターで300円くらいだったかな。
壁、こんな感じ。
元はすでに古いので、遠慮なくDIY出来たんですけれど、例えば賃貸だったりまだ比較的新しいおうちの場合は、現状回復できるように剥がしやすい壁紙とかを利用してもいいかも知れないですね。
水まわりなので、どうしてもカビとか水がはねたあとなどが変色してしまってました。画像の下のほうに見えるのは100均で買った貼るリメイクシートです。最初はこれでなんとかしようと思ったけど、面積を考えると100円とは言えかなりの出費になりそうだなあ、と思ったので、思い切ってペンキを塗る事にしたよ。
やすりをかけたあとはこちら。
マスキングテープとマスキングできる養生テープを使って、ペンキのはみ出しを防ぐための準備をします。どちらもホームセンターで100円ちょいだった。
特にコレ!すっごく便利だったなあ。緑色のテープの部分を貼れば、あとはビロビロとビニールを広げるだけで簡単にマスキングできちゃうの。
こんな感じ。
ドアや窓はペンキは塗らないので、端にあわせて緑色のテープをまずは貼ります。私はダイレクトに貼ったが、気になる方は先にマステを貼ってもよい。
あとはこんな風にビロビロと広げるだけ。めっちゃ、楽!
という訳で、今回はペンキを塗る準備までを書いてみました。つづく。