実家へ帰省する度にお邪魔している待夢珈琲店(たいむこーひーてん)。
岐阜県瑞浪市にある、美味しいコーヒー屋さんとして有名なお店です。 国道19号から1本入った場所にある店舗ですが、平日の昼間でも多くの常連さんで賑わっています。
実はここ、私の妹が長くアルバイトをしていたお店。こちらのマスターは岐阜県だけではなく、コーヒー好きな方の間では名前を知られている有名なコーヒー焙煎士。
マスターが自ら世界のコーヒー産地を訪れて、コレだ!と思ったコーヒー豆だけを買い付けてくるので、いつでも良質な豆からできる美味しいコーヒーを飲む事が出来るのです。
以前お邪魔した際、いちごだんめん図鑑をお店の本棚にも置いて下さっていたので、今回はりんごだんめん図鑑をお渡しするためにお邪魔したのでした。
さて、今回は何を飲もうかな…。待夢珈琲店さん、メニューがかなり豊富なのでどれを注文しようか悩んでしまうのです。コーヒー豆の種類が多いのはもちろんなのですが、バリエーションも多いんですよね。
珈琲のルーツとも言われている、イエメンやエチオピアのコーヒーなどがおすすめのようです。もちろん、ブラジル、スマトラ、ケニアなどなどおなじみのコーヒーも。そして当たり前ですが全て自家焙煎。
一度だけ飲んだ事があるのですが、コーヒーのルーツとも言われる、ギシル・コーヒーという大変貴重なメニューもあります。
今回はバター・コーヒー(500円)をオーダーしてみました。
スプーンの上には無塩バター。これをコーヒーに溶かしつつ頂くのですが、せっかくなのでまずはバターを入れる前にコーヒー単体でも頂きました。なんのコーヒーかは聞くのを忘れてしまった。
コーヒー、深煎りだったのかな。濃い目で、酸味よりも苦味が強めだったので、バターを溶かしても負けてなかったです。そういえばバターコーヒーって流行ったよなあ…と思いながらのんびりと頂きました。思ってたよりもバター、落としてもくどくなかったです。
この日の本日のプレミアムコーヒーは、ペルー・COE(550円)でした。
COEとは、Cup of Excellence(カップ・オブ・エクセレンス)の略称で、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のコーヒーにだけ与えられる称号です。その受賞コーヒーを店内でも飲めますし、コーヒー豆も待夢珈琲店では購入することができます。
「ペルーは美味しいからコレにする!」と妹がオーダーしたものを、ちょこっと味見させて貰いました。
コーヒーに関しての知識は素人レベルの私でも知ってるくらい、ペルーはコーヒーの産地として有名ですよね。焙煎の具合により、まるでチョコレートや黒糖を思わせるような甘味が舌に残る不思議な味がするコーヒーでした。もともとのコーヒー豆の品種や産地も関係してくるとは思うのですが、焙煎の具合にもよって味わいが変わって来るのって面白いなあ。苦味と甘味が同居しているというのも興味深い。
瑞浪駅からはちょっと距離があるので、徒歩で行くのは大変かも知れません。この界隈は車で移動するのが当たり前なので、国道19号を通る際、瑞浪市にお立ち寄りの際はぜひぜひ、美味しいコーヒーを飲みに来てくださいね。
こちらは以前営業をされていた旧店舗で、今は焙煎したりコーヒー豆を保管するスペースになっているみたい。現在営業されている新店舗はこのお隣になります。
マスターに久しぶりにお会いできたし、無事にりんごだんめん図鑑もお渡し出来てよかったです!いつかコーヒー豆の断面図も撮影してみたいなあ。
待夢珈琲店
住所:岐阜県瑞浪市一色町 4-48-3
TEL:0572-68-7516
営業時間:平日 08:00~19:00 / 日祝 08:00~17:30
定休日:毎週 火曜日・水曜日
HP:http://www.timecoffee.cafe/