メゾンカイザーで買ったちょっとお高めのパンがカピカピになって来てしまったのだけど、捨てるには勿体なさすぎるので卵液に浸してフレンチトーストにしてみました。
パンの種類はなんだったんだろう。たぶん、チャバタだったと思うのだけど。
作り始めてから牛乳がない事に気づき、代用品としてヨーグルトを投入。
なので、材料は
- 卵（1個）
- ヨーグルト（ダノン小サイズ1個）
- 砂糖（適当）
というたった3つだけというシンプルさです。ヨーグルトにもほんのりと甘みがついていたので必要なかったかも知れない。
卵液が多すぎてモサモサになってしまった為、映えない感じのフレンチトーストになってしまいましたが、ヨーグルトの酸味も飛んでいて普通にフレンチトーストの味になっていました。
もともと、フレンチトーストを作る為にバゲットを買いに行った妹に便乗して私もパンを買ったんですけど、妹は妹でフレンチトーストを仕込んでいたので「せっかくなので食べ比べをしてみよう」という事になり、私のヨーグルト入りフレンチトーストと、妹の甘酒入りフレンチトーストを同時に焼いてみました。
こちらはバゲットを使っているので見た目がいかにもフレンチトースト、って感じ。
はい、フレンチトーストの断面図。
そういえばフレンチトーストなんて自分で作ったのすごく久しぶりかも知れない。パンケーキとか流行った頃、朝食ブームというものがあって、わざわざ休日にカフェとか出かけて食べた記憶はあるんだけど、自分ではしばらく作ってなかったですね。
余談ですが、ハワイへ旅行に出かけた際に訪れたCafe Kaila（カフェ・カイラ）で食べたフルーツたっぷりのフレンチトーストは本当に本当に美味しかった！
まあ日本に進出してきちゃって、一気に興味を失った訳ですが。でもあのフレンチトーストは並んででも食べる価値があるので、ハワイへ行く機会があるなら是非食べて貰いたいなあ。
妹がなぜ甘酒を入れたのかは不明ですが、甘酒に含まれているでん粉は加熱することによりまろやかになるので、フレンチトーストの本来の味を邪魔することなく、なんとなくとろんと優しい味のフレンチトーストになりました。
食べる時、ほんのりと甘酒の香りがする程度なので、苦手な人でもあんまり気にならないんじゃないかな。
フレンチトースト、材料もシンプルだし作り方もすごく簡単なんですが、卵液に浸す時間とか焼き加減とかも全然味わいや食感が違って来るので、結構奥深いです。
