いよいよ明日、3月15日に開催される第5回 トキうらマーケットにお持ちするコーヒー豆の焙煎をしました（妹が）。
コーヒー豆は鮮度が命なので、いつもイベントの前日～1日前くらいに焙煎するみたいです（豆の種類とか焙煎方法にもよるのですが）。
こちら、生の状態のコーヒー豆です。
今回は3種類のコーヒー豆をそれぞれ焙煎したあとにブレンドをする予定。コーヒー豆は事前にきっちりと計量します。
以前は自宅キッチンの片隅で焙煎をしていましたが、火災報知器が鳴ってしまって大変だったので、現在は自宅の空いている部屋を少し改装して、焙煎室として使っています。
もう少し、祖母の家の片づけとかも目途がたったら、きちんとした焙煎室を作りたいよね、と妹と話しているところ。
ドラム式ロースターでひたすら焙煎したあと、一気にザルに開けてコーヒー豆を冷却します。この時、コーヒー豆の温度は200度以上あるので、モタモタしていると豆の持っている熱で焙煎が進んでしまうんですね。
また、すぐに冷却しないとコーヒーの香味成分が放出され続けてしまいます。
なので、いつもすごい素早さでロースターからコーヒー豆を取り出し冷却させています。ロースター、めちゃめちゃ重いのに。
長い付き合いですが、たぶん私が見た限り一番素早い動きをしている妹です。
第1弾、完成。
休む暇なく続けてコーヒー豆の焙煎。
ロースターが温まっているうちに、素早く次の豆に移るのです。私、知らなかったんですけどロースターは最初に温めてから使うといいらしい。勉強になった。
素人からすると、ただコーヒー豆を焦がしているだけ（※母が本当にこう言ったw）に見えてしまうんですけど、もちろんそんな事はございません。
省いちゃってますけど、ちゃんと豆の選別（ハンドピック）もしてますし、温度チェックをしながら焙煎しています。
焙煎室からはどうしても多少は焦げ臭い香りや煙が漏れてしまうので、その様子をドキドキしながら見守る猫さん。その猫さんを危ないので、そっと見守る私。
最後のコーヒー豆の焙煎が終わったみたいです。
焙煎している間も、ずっとコーヒー豆の色を確認し続けるのですが、こういう便利なチャート表みたいなのがあって、焙煎中のコーヒー豆の色の変化を見る際に役立ちます。
すべてのコーヒー豆の焙煎が終了しました！
その後、もう一度焙煎したコーヒー豆をハンドピックし、抽出して味を見ながら3種類のコーヒー豆をブレンドしていきます。
ブレンドテストをしている🌼 グァテマラの次はイリガチェフェモカでもやらなきゃな。 pic.twitter.com/LhtSNF9ptb
— SweetMemoriesCoffee (@SweetMemoriesC1) 2020年3月14日
今回はコロンビア、グァテマラ、ブラジルの3種類をブレンドしたんですけど、比率をどうするかすごい悩んでました。
最終的に「やや深めでちょっと重たさを出したかった」ということで、コク系マイルドコーヒーに仕上げてオリジナルブレンド完成です！
ブレンドの名前ついてるの？と聞いたら「聖子ブレンド」という超ストレートなブレンド名がそのまま返ってきました。
え…なんか、もうちょっと…ゴニョゴニョ。
という訳で、さきほど試飲しました。確かに妹が言ってた通り、重い感じがする。私はこういう深煎り系の味は好きだからいいんだけど、アッサリした味が好きなうちの両親なんかには「ちょっと濃い」と言われるらしい。好みもありますもんね。
なので、濃いとか苦いとか感じる場合は、ミルクをたっぷりと入れてカフェオレ風にして飲んでも美味しいと思います。私はコーヒー、そのまま飲むのもいいんですけど砂糖とミルクをたっぷりと入れて飲むのも大好きなので（邪道だったらごめんなさい）、この濃さはピッタリなんじゃないかなあ、と思います。
明日のトキうらマーケットにて、Sweet Memories Coffee オリジナルブレンド（通称・聖子ブレンド）のコーヒー豆、100g 500円で販売予定です。
岐阜県土岐市の駅裏、エルシェハートで開催するトキうらマーケット、お近くにお立ち寄りの際はぜひ遊びに来てくださいね。
