実家から徒歩10分以内の場所にある、八剣神社(やつるぎじんじゃ)。
小学校からの帰り道にあったので、学校の帰りによく寄り道をして秋になるとここで銀杏とか拾ってました。図工の時間にみんなで訪れて、写生をした事もあったかな。
大人になってからは滅多に行かなくなってしまったのですが、ちょうどよい距離感なので地元に戻って来てからは、たまに散歩でここまで歩いて来ています。
八剣と書いて「やつるぎ」と読みます。正直、地味な雰囲気の神社ですが、
本殿、 社額、 棟札、 獅子頭、 刀剣などが土岐市指定文化財になっていたりするので、実は結構見どころ満載の神社なのです。
本殿は貞享元年に再建されました。
神宮大麻という、ちょっとドキドキしてしまう箱が落ちていました。
うちの両親は町内会の集まりでたまに掃除に来ているみたいです。
秋になると白天狗と赤鬼が登場するお祭りが開催されますし(子供の頃におみこしを担いだ記憶がある)、大晦日の日はここで甘酒が振舞われたりもします。
最近はどうなのかなあ。ちょっと、秋冬になったら確認してこようと思います。
この狛犬、子供の頃は大きくて怖いなあといつも思ってました。
八剣神社(八剱神社)を調べてみると、同じ名前の神社は全国各地に存在していて、その名の通り、8本の剣をご神体としているものの総称のような感じ…?
土岐市内にもここの他に、同名の神社がいくつか存在しているのです。ちなみにこちらの八剣神社の祭神は日本武尊です。
子供の頃はこんなのありませんでしたが、私が上京している間に整備されたみたいで、神社の入り口あたりにある橋が立派になっていました。森前橋だって!
白天狗と赤鬼のイラストもちゃんと描かれています。
美濃焼をはじめとする陶器の産地なので、タイルが使われているほか、こんな立派な陶器製のオブジェまでくっついてました。カワイイ。
子供の頃から知ってる神社なんですけど、いざ記事を書こうと思うと歴史とか全く知らないなあ…と実感。今度、社務所に寄って詳細を聞いて来るのもいいかも知れない。
この界隈ではそこそこ広い神社なんですけど、木がうっそうと茂っているので、昼間でもちょっと薄暗い雰囲気で一人で行くと結構怖いです。なので、いつもグルグル周ってすぐ帰って来ちゃうんですよね。
JR土岐市駅からは徒歩だと1時間近くかかってしまうので、車かバスでお越しになると良いと思います。