郵便局に用事があったので、散歩がてらテクテク歩いて行ってきました。
子供の頃、このへんは通学路だった事もありほぼ毎日のように歩いたものですが、大人になってからはほとんど歩く機会なんてありません。
数年ぶりくらいの勢いで散策しながら歩いて来たんですけど、中肥田橋がいつの間にやら綺麗に補修されていました。
(調べてみたら2010年12月の美化事業によるものらしい)
ほら、土岐市って陶器の街だから…。
市内のあちこちに、こんな風に陶器(皿やタイル)をあしらったものがあるんです。
以前ご紹介した八剣神社のすぐそばにある森前橋も似たような感じでタイルが使われていました。ちなみに森前橋はこの中肥田橋に続いて美化事業2例目。
これはお皿の染付の技術を応用したタイルです。
土岐市の窯元組合により1600枚が用意され、親柱やなどに貼られています。
白地に藍色、という色の組み合わせで統一されてはいますが、よく見るとデザインが少しずつ違うのが面白いです。
どれも、このへんでつくられている陶器にはよくありがちなデザインのような気がします。葡萄柄の皿とか茶碗が私の実家にもめちゃいっぱいあります。
最近はこういう柄ってあんまり人気がないのかな…。
昔はこういう和食器というか和柄のデザインの陶器ばかり生産されていましたが、時の流れとともに需要もだいぶ減ってしまったように感じます。
最近だと和食屋さんとか旅館とかでしか見ないかも。
私にとっては子供の頃より見慣れた柄なので、結構愛着あるんですけどね。
東京にいた頃も、100均なんかの陶器コーナーをちょいちょい覗くのが好きで、これは…!と思う陶器の裏ラベルを見て「土岐市」とか「美濃焼」って書いてあるとウフフ、と嬉しくなったものです。
おまけ。
中肥田橋のすぐそばにあったJA、覗いてみようかなと思ったけどここはお金関係のみの取り扱いっぽかった。肥料とか置いてるJA、遠いんだよね。