わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

タマネギの進捗(2022年4月)

タマネギの進捗(2022年4月)

寒い冬の間、全く成長している様子が見えなかったタマネギさん。
春になってから一気に成長の兆しが見えてきて、毎日グングンと大きく育っています。これは4月のはじめくらいの頃の様子。葉の部分がピーン!として力強い印象。

タマネギの進捗(2022年4月)

4月中旬に入ると、ほとんどのタマネギがこんな風に立派な姿を見せてくれるようになりました。ちなみに、春に入ってから追肥をしています。

タマネギの進捗(2022年4月)

4月後半のタマネギはこんな感じです。これは今のところ一番大きなタマネギ。
葉の様子はとても立派なんですけれども、果たして土の中はどうなっているのやら…。なかなか顔を見せてくれません。

芍薬の進捗(2022年4月)

芍薬の進捗(2022年4月)

4月のはじめの頃、やっと芽が出てきたくらいの芍薬ちゃん。
毎年書いていますが、芍薬の芽は最初はこんな風に真っ赤な色をしています。最初に見た時はビックリしたっけなあ。

芍薬の進捗(2022年4月)

芽が出てからはニョキニョキと伸びて成長はかなり早いです。

芍薬の進捗(2022年4月)

そして、2週間が経過すると急にこんな感じに…。いや、早すぎるだろ、成長。
大きくなると葉や茎も普通に緑色になります。で、もう蕾までついていました。

芍薬の進捗(2022年4月)

芍薬は亡くなった祖母が植えていたもので、毎年とくにお手入れしていないのに勝手に大きくなって勝手に咲いてくれるので、マジで助かります。

道の駅おばあちゃん市・山岡 いちごパフェ

道の駅おばあちゃん市・山岡 いちごパフェ

先日訪れた、道の駅おばあちゃん市・山岡で見かけた美味しそうな苺スイーツ。

道の駅おばあちゃん市・山岡 いちごパフェ

いちごパフェ(500円)

いちごパフェ(500円)
苺の品種はわかりませんでしたが、この道の駅がある恵那市で栽培された苺を使っているんだそうです。

道の駅おばあちゃん市・山岡 いちごパフェ

ほぼ写真通りの見栄え、むしろ少し見栄えがよいくらいで、これで500円なら大満足!私はやってないけどインスタ映えしそう。

道の駅おばあちゃん市・山岡 いちごパフェ

ピンク色の部分は苺のアイスというよりも、どちらかと言えばシャーベット系の食感でした。少しショリショリしているというか。白い部分は従来のソフトクリームで、柔らかさやまろやかさも堪能できます。

道の駅おばあちゃん市・山岡 いちごパフェ

本物の苺もトッピングされていて、甘酸っぱさにアイスの部分の甘さがちょうどよい感じ。苺ミルク的な。

道の駅おばあちゃん市・山岡 いちごパフェ

一部、冷凍されている感じの苺も入っていましたけれど、かき氷的な感じで、この日は暑かったしこれはこれで美味しいなあと思いましたよ~。

道の駅おばあちゃん市・山岡
http://obachanichi.jp/

いちごだんめん図鑑、重版出来!

いちごだんめん図鑑、重版出来!

先日Twitterで告知させて頂きましたが、いちごだんめん図鑑の重版が決定し、すでに4月に入ってから世の中に出回っているみたいです。

 


中身は特に変更はありませんが、帯がちょっと変わっているのかな。
こちらは担当さんに送って頂いた見本の図鑑です。

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これまでも何度か取材を受けて、あちこちで喋ってきてますが改めて書いておこうと思います。以前の勤務先でTwitterの中の人をしていた時に、苺の断面図を使用した図柄がバズッたおかげで、テレビ、雑誌、新聞などなど、あらゆるメディアに取材の依頼を受けました。
その後、小学館さんから連絡を貰い、あっという間に書籍化の話がまとまりまして、確かツイートしたのが1月だったと思うんですけど、その年の6月にはいちごだんめん図鑑を発売。
さらに、続々とりんごだんめん図鑑、かんきつだんめん図鑑の発売も決定しまして、実際に発売したのはその翌年以降だったりするんですけれど、実はその裏で1~2年間くらいは会社員をしつつ、図鑑づくりにずっと時間を割いていたんですね。

よく、漫画やペット関係のツイートがバズッて書籍化されるのは目にしていたのですが、まさか自分が本を出せるとは思っていませんでした。人生、いろいろありますね。
書籍化するにあたり、当初はかなり悩みました。
私はたまたま市場で働いているデザイナーというだけで、果物の専門家ではありませんでした。書籍にするのであれば、もっと適した人材が他にいるんじゃないか…と、最初の頃は断ろうかなと思っていたくらいなんです。

ただ、最終的に「これもよい思い出になるかも」と気軽に考えられるようになり、書籍化にあたり全力投球で取り組みました。
自分で品種を指定したり、文章を考えたり、デザインに意見をさせて頂いたり、その全てが勉強になりました。
また、書籍を発行したことで新しく出会う事ができた人達もいて、著者名は確かに私の名前ではあるのですが、当時の勤務先、Twitterのフォロワーさん、撮影用のくだものを提供してくださった農家さん、小学館さん、などなど、多くの方の力で出す事ができた図鑑だと思っています。本当にありがとうございます。

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現在は市場を離れて、また別の仕事をしている私ですが、Twitterで断面図について情報発信をする事はあっても、リアルな世界では「これ、私の書籍です」と公表する事はあまりありません。
今後、絵本とか図鑑の作家として活動していくのであれば、どんどん公表して宣伝していくと思うのですが、あくまでも私の中ではこの図鑑は「好きな事を追求した結果」という位置づけなので、聞かれれば答えると思いますが基本的に自分から公表する事はたぶんないと思います。

それでも、地元の図書館で見かけたり、知り合いの知り合いが持っていたりするのを知ると、やっぱり嬉しいです。今後もこうしてひっそりとニヤニヤ幸せをかみしめていきたいと思いまーす。

覚王山フルーツ大福 弁才天 紅ほっぺのフルーツ大福

覚王山フルーツ大福 弁才天 紅ほっぺのフルーツ大福

多治見駅の真ん前にある、覚王山フルーツ大福 弁才天 多治見駅前店。
いつか行こう、行こうと思っていたのですが、駅前ってなかなか車を停められないので行く機会がなかったのです。
下調べをして、どんなフルーツ大福にしようかなあと悩んだのですが…。せっかくなので、今がシーズン!の苺大福を選んでみました。

覚王山フルーツ大福 弁才天 紅ほっぺのフルーツ大福

開封してビックリ、なんとフルーツ大福をカットするための糸?が入っていました。そうだよねえ、フルーツ大福なんて映えスイーツの代表格みたいなものだもん。

覚王山フルーツ大福 弁才天 紅ほっぺのフルーツ大福

紅ほっぺ
苺大福に使われる苺はいろいろありますが、こちらは紅ほっぺという品種を使用しています。
紅ほっぺの程よい酸味と爽やかな甘味が、白餡と求肥に良く合っていました。

覚王山フルーツ大福 弁才天 紅ほっぺのフルーツ大福

弁才天のフルーツ大福って、アレですね。フルーツの形にそって求肥で包み込んでいるのです。だから、よく見かける丸っこい苺大福ではなくって、苺の形そのまんまの苺大福となっていました。

覚王山フルーツ大福 弁才天 紅ほっぺのフルーツ大福

紅ほっぺのフルーツ大福の断面図

付属の糸でカットした紅ほっぺのフルーツ大福の断面図はこちら。美しい…。中までほどよく赤い紅ほっぺ、これは苺大福にむいている品種だなあと思いました。甘酸っぱい味わいなので、白餡の甘さにも合うんです。

覚王山フルーツ大福 弁才天 紅ほっぺのフルーツ大福

求肥も、ちょっとベタベタするような柔らかさはあったものの、モチモチで美味しかったです。最初は苺の形に沿っているフルーツ大福、ちょっとだけ違和感があったんですけれども。こうやって断面図を見てみると、なかなか「アリ」だなって思いました!

覚王山フルーツ大福 弁才天
https://benzaiten-daifuku.jp/