わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

【苺の断面図】いちごさん(佐賀i9号)

【苺の断面図】いちごさん(佐賀i9号)

いちごさん(佐賀i9号)
もう、すっかり岐阜県でも普通に買う事が出来るようになりました。佐賀県産、いちごさん。正式な品種名は、佐賀i9号と言います。これまで佐賀県産のイチゴと言えば、さがほのかが主力品種でしたが、佐賀県が一念発起して誕生させたこちらのいちごさんに代替わりをしようとしているところです。

【苺の断面図】いちごさん(佐賀i9号)

いちごさんの断面図

いちごさんの断面図はこんな感じ。
さがほのかに比べてみると、苺の中心あたりまで赤く染まっているのがポイント。今回は個体差の関係かそこまで赤くはなかったのですが、真っ赤ないちごさんは本当に真っ赤なんですよ。それゆえに、ケーキのトッピングやパフェの飾りなどにもよく使われています。

【苺の断面図】いちごさん(佐賀i9号)

あと、いちごさんは断面図がハートの形をしているのも特徴のひとつかな。可愛いよね。

【苺の断面図】かおり野(熊本県産)

【苺の断面図】かおり野(熊本県産)

かおり野(熊本県産)
去年は三重県産のかおり野をよく食べていましたが、今年は熊本県産のかおり野をスーパーでよく見るようになりました。すげえな、くまモン(誤)。熊本県産のいちごってパッケージにくまモンがいる事が多いのでわかりやすいのですが、苺の品種がだいぶ豊富になってきたな、と感じます。いちご王国になる日も近いのかな。

【苺の断面図】かおり野(熊本県産)

大粒タイプのかおり野、まるでチューリップのような可愛いらしい形をしているものが多かったです。食べごたえもありますよね。

【苺の断面図】かおり野(熊本県産)

かおり野の断面図

かおり野の断面図はこんな感じ。真ん中は真っ白、空洞も見られます。外皮付近はほんのりと紅色です。

 


 

【苺の断面図】さがほのか

【苺の断面図】さがほのか

さがほのか
佐賀県のオリジナル品種、さがほのか。しかし、ここ数年はさがほのかに代わる品種としていちごさんが推されているので、私が住んでいる岐阜県でも佐賀県産だけではなく熊本県産などをよく見るようになりました。もちろん、いちごさんも売っている。

さがほのかの断面図

今回食べたさがほのかはそこまででもなかったのですが、さがほのかって中(断面)がほぼ真っ白に近くてパッと見た目がなんか「本当に甘いのかな?」って感じがしちゃうんですよね。それは杞憂で、ちゃんと甘くて美味しい苺なんですけれども。どうしても見栄え的にスイーツなどにも使いにくいので、ちょっとそこだけ残念な苺だよなあと思います。さがほのかの良さがもっと伝わるといいのにな。

【苺の断面図】紅ほっぺ(静岡県産)

【苺の断面図】紅ほっぺ(静岡県産)

紅ほっぺ
静岡県産を見つけたので買ってみました。いつも愛知県産が多いのですが、静岡県でも多く紅ほっぺは栽培されているのです。

紅ほっぺの断面図

紅ほっぺの断面図はこんな感じです。可愛い。紅ほっぺ、大粒タイプがよく販売されているのですがこちらもかなり大粒が入っているパックでした。それにしても真ん中まで本当に真っ赤だな。赤いほっぺ、まさにその名の通り。

【苺の断面図】濃姫(岐阜県産)

【苺の断面図】濃姫(岐阜県産)

【苺の断面図】濃姫岐阜県産)

濃姫(のうひめ)
もう何度食べている事か…。特に地元・岐阜県に戻って来てからは、苺のシーズンと言えば圧倒的に岐阜県産の濃姫を食べているといっても過言ではない。東京にいた頃はとちおとめをよく見かけたけれど、こちらでは普通に濃姫とか美濃娘とか、岐阜県オリジナル品種の苺を見る事のほうが多いです。 逆に今の東京ってどうなんだろうか。輸送の関係でやっぱり東海地方の苺は出回りにくいのかな?

【苺の断面図】濃姫(岐阜県産)

濃姫の断面図

濃姫の断面図はこんな感じです。濃姫はスラッと縦長なフォルムが多く、粒も大きいものはとっても大きいので食べごたえがありますね。美濃娘も好きなんですが、どっちかを選ぶとしたら濃姫かなあ。