わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

【ライチの断面図】黒葉

【ライチの断面図】黒葉

台湾産生ライチ、黒葉

今年もなんとか台湾産の生ライチを入手する事が出来ました!
比較的、なんでも手に入る東京のデパ地下(フルーツ専門売り場)でもなかなか目にする事が出来ない台湾産の生ライチ、デパートがない土岐市では入手できないかなあ、と思っていて。やっぱ今年も通販かな~、と思っていたんですが、運よく地元のスーパーで発見!
黒葉(こくよう)という品種です。

【ライチの断面図】黒葉

台湾産生ライチ、玉荷包(ぎょっかほう)と比較すると外皮は赤黒く、とげとげなどの突起はなくって割と滑らかです。でも鱗みたいな模様はあるよ。皮は割と簡単に手で剥けます。
そうすると、なかからこんなにもツルーンとしたプリプリの果肉が出て来るのです。

【ライチの断面図】黒葉

おまけ。これは真上から見た黒葉。

【ライチの断面図】黒葉

黒葉の断面図

種は大きめで、食べられる部分(可食部)はちょっと少な目。なので、このカップ入りのライチもあれよあれよという間に食べきってしまいました。食べ始めると止まらなくなっちゃうのよね。

昔、子供の頃に食べた記憶があるライチ(レイシ)は後味がとっても酸っぱくて、正直ちっとも美味しいなんて思えなかったんですけれども、最近というか大人になってから食べたライチってどれも美味しいなあと思います。

生のまま空輸されてくるライチは1年の間も2週間前後と期間が短く、量もとっても少ないので大変貴重です。今年も食べられてよかった!
できればいつか台湾にシーズン期間中に訪れて、現地の市場で買ったものを食べてみたいですね。