わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

【スイカの断面図】ひとりじめBonBon

【スイカの断面図】ひとりじめBonBon

イカ大好きな私が生まれて初めて植えたスイカです。
黒小玉スイカ、ひとりじめBonBonという品種。メロンとスイカを専門としている種苗会社、萩原農場さんが開発した品種となります。

【スイカの断面図】ひとりじめBonBon

畑仕事の日記でも書いたのですが、小玉スイカの場合はひとつの苗から3~5玉程度が収穫目安とのこと。しかし今年は長雨も続いてしまい、私が収穫できたのはこちらの1玉となりました。
小玉スイカと言われればまあそれくらいの大きさかな…とも思うのですが、これは割と早い段階で収穫したので、本当はもう少し大きくなるんじゃないかと思います。あと、もう少し外皮も色濃く、黒っぽくなるはずだったんだけど、普通のスイカのように縞模様がよく見える明るい緑色になってしまいました。

【スイカの断面図】ひとりじめBonBon

ひとりじめBonBonの断面図

さて、ひとりじめBonBonの断面図はこちら。
長雨が続きだいぶ水分を吸ってしまったので、どうかなあ…と心配していたのですが、スイカの維管束はめちゃめちゃハッキリと確認できました!
私的にはこれだけでも大成功です。

【スイカの断面図】ひとりじめBonBon

ひとりじめBonBonの果肉の色は明るい鮮紅色。若干薄く感じるかもですが、維管束も種もハッキリと確認できるし、私は結構好きな色合い。
果肉はやや硬めで、肉質。しまりが良く食味もよい、との事ですが、残念ながらこのスイカはだいぶ水分を吸っていた為、そこまで食味はよくなかったです。ただ、甘さもまあまあ、そこそこですがあったので、そのまま食べないでスイカジュースなどにして楽しみました。

【スイカの断面図】ひとりじめBonBon

イカの断面図の撮影のコツ

イカの断面図の撮影を上手に行うには…?
小玉スイカの場合はご家庭にある包丁でスッパリとカットできるサイズ感だと思うので、大抵の場合は上手くいくと思います。
大玉スイカの場合は私もいまだに上手くカットできた試しがないのですが、出来るだけスイカくるりとまわしつつ、スイカの重みも上手に活用しながら、割る感覚でカットするといいんじゃないかな。
仲卸さんとかスーパーの裏側とか、専門的な場所になるとめちゃめちゃ大きな包丁があって、その包丁でスッパリいくとかなりキレイな断面図を拝む事ができます。

イカは果汁たっぷりなので、キッチンペーパーなどで軽く断面の果汁をふきとると反射しなくていいかもです。

【スイカの断面図】ひとりじめBonBon

もし、スイカを購入して食感がイマイチ…という時はスイカジュースにするのもオススメです。スイカには利尿作用もあるので、夏バテ防止に水分を取りつつ、体を整える効果も。スイカをそのままミキサーにかけてもいいのですが、塩やレモン、ミントなんかをほんの少し、一緒にミキサーにかけるとアクセントになっていいですよ。