スイカ、もうそろそろ終わりなのかなあ。お盆あけてから急に玉で見かけなくなってしまいました。寂しい。
さて、今回購入したスイカは青森県産のスイカ、羅皇(らおう)という品種です。こちら、私が個人的に注目している新品種のスイカとなります。
なんかもう品種名の字面が強すぎる。
羅皇(らおう)はナント種苗が交配して作った最新品種のスイカです。紅大(こうだい)という品種のスイカを品種改良して作られたのが、この羅皇(らおう)。1株から1玉しか収穫しない「一果取」という栽培法で作られます。
空洞果になりにくいという特徴があるんですが、確かにどこにも空洞や裂果が見当たりませんでした!とってもきれいな断面図です。スイカの断面図を撮影するにはおすすめの品種と言えそう。
これぞスイカ!と言えるような、シャリシャリ食感を楽しめました。今年食べたスイカの中で一番食味が良かったかも。そしてちゃんと甘い!
完熟していると味がボケたり食感がイマイチだったりするんですけれども、この羅皇(らおう)は完熟しているのにスイカらしい食感も保ちつつ、糖度も高く、コンディションが抜群に良いスイカなんです。美味しかった~!
栽培もしやすく品質も安定しやすい事から、この羅皇(らおう)の栽培を積極的に普及している地域もあるんだそう。次世代を担うエースとなりうる、新品種です。
↑種のパッケージに映り込んでいるライオンの圧が強すぎる。