わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

6月はほとんど雨が降っていて、畑仕事も出来なかったし暇なので本当に毎日、みーちゃん(画像・奥)達と過ごしていました。

普段は朝・昼・晩みたいな感じでゴハンを食べる時間にしかやって来ないのですが、私が地元に戻って来たころ、ちょうどみーちゃんは妊婦さんだったので、お腹が重いからなのかほとんどうちの敷地に入り浸り状態だったのです。そして、そのまま出産。その産物が手前にいる子猫。

そんな子猫も6月後半からは自立が始まったのでお出かけもするようになって来たのだけれど、雨の日は野良猫さんも行く場所がないので、屋根があるうちの敷地にいる事が増えたのでした。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

とにかく1日中寝ている

みーちゃんはもともと落ち着きのあるタイプの猫さんなので、うちに遊びに来てもあんまりキャピキャピはしゃいだりってのはしません。ゆっくり歩くし、ゴハンを食べ終わったらすぐお昼寝しちゃうし。
雨だと猫もけだるいのか、本当にゴハンを食べる以外はずーっと寝てました。

みーちゃん!白目むいてる!表情管理!

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

アザラシさんなのかな?

ついこの間、出産したばかりだと思ってたんですけど、なんかまたみーちゃんがムックムクになって来てまして。まさかと思ったけど第2弾のようです。
最初はゴハンの食べすぎなのかなあ、と思ってましたが顔や手足は太っていないし、大きくなっていくのはお腹だけ。

ちょっと調べてみたところ、野良猫は生き残るのが大変なので一度の出産で沢山産んで沢山死ぬのが前提、なんだそう。確かに、私が最初に子猫を確認した時、念のため周囲もチェックしたのですが他に子猫は見つかりませんでした。
恐らく、生まれて直後くらいにお乳を飲めなくて死んでしまったり、カラスに攻撃されたり、というのがあったんだと思います。
そうすると、親猫は寂しさからまたすぐに妊娠しちゃうんだとか。なので、子猫を保護する時も先に子猫だけ取り上げるというのは注意しなくてはいけないんだそう。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

日に日に、みーちゃんのお腹が大きくなるにつれて、本当に動かなくなって来ました。お腹が重すぎてダルそうなんですよね。
遠くに転がっているのを見かけると、ツチノコかアザラシかなあ、と思ってしまうような、まんまるなフォルム。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

暑い日も転がってたけど、雨が降ってジメジメしても転がってます。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

威嚇するのも疲れるからなのか、最近は苦しそうなみーちゃんを撫でてあげても抵抗しなくなってきました。個人的にはちょっと嬉しい。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

まだまだ親離れできないお年頃

さて、みーちゃんは次の出産に向けて、というのもあると思うのですが、6月に入ってからは子猫に自立を促すようになってきました。
先月までは常にベッタリで、寝るのも一緒、ゴハンを食べるのも一緒、という具合だったんですが、この頃になると子猫がちょっかいを出すと「シャーッ!」と威嚇をするようになったのです。

もちろん、子猫はビックリ。え、なんでなんで?みたいな、狼狽している感じがすごく伝わってきます。威嚇されている様子は初期の私を思い出すようで切ないのですが、猫には猫の世界があるので手出しは出来ません。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

隙を狙ってお乳を吸いに行くチャレンジ

お母さんのお乳を吸うのも当たり前だったのに、最近は吸おうとした瞬間に怒られるので、めっちゃションボリしている子猫の後ろ姿よ…。
別行動も最近は増えて来て、子猫が後追いするといけないので寝ている瞬間などを狙ってあえて子猫を置いてみーちゃんは出かけて行きます。で、ふと目覚めた時にお母さんがいなくてパニックになる子猫、みたいな。見てて切ない。でもこれが自立というものよ…。

でも子猫はまだ完全に自立出来てなくって。
みーちゃんが疲れ切ってグッスリ寝ているところを狙ってお乳に吸い付く姿も何度か見かけました。健気。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

みーちゃんが全く気付いていない時はいいんですけど、ウッカリ気づくとこの状態から壮絶なバトルが始まったりするので大変なのです。

私とみーちゃん(2020年6月のまとめ)

いくつになってもお母さんはお母さんだもんねえ。
でも、猫ってある程度の年齢になると親猫も子供の事を忘れちゃうし、子猫も親元を離れて一匹で行動するようになるんだって。もう少し時間がかかるかもですが、この子猫もいずれは完全に旅立っていくと思います。
雨が続いている間はうちに雨宿りしに来てもいいから、達者に生き延びて欲しいと思います。

 


お乳が諦めきれず、とうとう雄猫のお乳を吸いだした模様。
でも、雄猫にもちゃんと乳首はあって、母猫の代わりにお世話しているうちに本当にお乳が出るようになる事もあるらしいですよ。不思議。