4月まではスーパーで買うフルーツと言えば苺!という具合でしたが、5月に入ったら店頭にスイカが並び始めたので、苺は終了してスイカをよく買っています。
最初はまだ高かったのでカットスイカを買っていましたが、最近はまるっと1玉買う事が増えました。スイカ大好き!
私、これまでにいちごだんめん図鑑とりんごだんめん図鑑をおかげさまで出版させて頂きましたが…。Twitterの自己紹介にもあるように、フルーツの中で一番好きでよく食べているのは実はスイカだったりします。えへ。
こちらのスイカ、残念ながら品種の記載がなかったのですが熊本県産の大玉スイカ。
縞模様の出方から察するに、祭ばやしシリーズか春のだんらんシリーズっぽい気がするんだけど。
出荷元のJAかもとのHPによると、
鹿本地域は日本一のすいかの産地で、全国各地に出荷しています。
ビニールハウスで栽培し、果実一株一果に制限し高品質なすいかの生産に努めています。
とのことです。東京にいた頃も熊本県産のスイカはよく見かけましたが、ここ岐阜県でも出会えるという事は全国的に出荷しているという事なんですね。
私は買いませんでしたが、最近人気の小玉スイカなども店頭に並んでいました。
さて、2020年1発目のスイカの断面図です。
実は私は維管束がハッキリと見える、横方向にカットしたかったのですが。家族の意向により、今回は縦方向にカット。こちらの方向で包丁を入れるご家庭が多いんじゃないでしょうか。
スイカは果肉の90%が水分です。つまり、ほとんど水分です。
私はそのみずみずしさが大好きなのですが、会社でおやつ(というか試食)に出した時に、メロンの減りは早かったけどスイカはいまいち、という事がたまにあって。スイカに萌えがある人って少ないのかな?と思ってたんですが、皆さんどうでしょうか。
そんなスイカですが、年々収穫量が減って来ています。
大玉スイカは重いので収穫が大変、それで年配の農家さんがスイカづくりから撤退をしたり、ライフスタイルの変化によりスイカをまるごと1玉買うご家庭が減っている事などが理由のようです。
収穫量は減って来ていますが、それらの問題を解決すべく、近年では小玉スイカの栽培へ切り替えがなされていたり、カット用(加工用)スイカの栽培が拡大しているんだそう。
また、スイカはフルーツの中では最も多いのではないか?というペースで品種改良がおこなわれていて、新品種もどんどん登場しています。気が付かないだけで、スーパーに並んでいるスイカもものすごいスピードで品種が移り変わっているはずです。
これまで、大好きなんだけど断面図を確保するのが難しくてなかなか撮影出来ずにいたスイカ。今年は頑張って、スイカの断面図を集めて行きたいなと思ってます。
植えて3日目くらいに白いモジャモジャがついてうおおおお!となったけど最近なんとか持ち直して来ました。スイカちゃん。水の加減なのかなあ。#畑仕事 pic.twitter.com/Q4xFftYfgB
— わたなべ まこ@だんめん図鑑 (@danmenzukan) 2020年5月22日
好きすぎて自分でも植えてみました!