わたなべまこのこと

断面図をこよなく愛するわたなべまこのブログ

今日の畑仕事(1月1日)

今日の畑仕事(1月1日)

元旦からいきなり雪が降った岐阜県

あけましておめでとうございます。今年もゆるゆると、自分の書きたい事だけを勝手に書いていくブログですが、どうぞお付き合いいただければと思います。

さて、岐阜県
晦日からすでに雪がシンシンと降り始め、まあ明日になればやむでしょうと思っていたのに、ところがどっこい!この冬、一番の積雪量になってしまいました。

今日の畑仕事(1月1日)

同じ岐阜県でも飛騨高山とかのほうはもっと降ってるのは知っていたんですが、私が住んでる土岐市ではそんなに降り積もる事ってないんです。そりゃ子供の頃は雪だるまとか作ったけれど、最近は暖冬だったし…温暖化も進んでたし…。
雪が降ってもすぐにやんだり、積もる前に溶けるほうが早かったりしたのですが、2021年のしょっぱなからこの有様でした。

今日の畑仕事(1月1日)

なんも見えねえ

嘘みたいだろ…この雪の下に野菜が植えられてるんだぜ…。
てな感じで、作物がなんにも見えないんですよ。笑う。まさか、ここまで降るとは思っていなかったので対策ゼロ。

今日の畑仕事(1月1日)

つい数日前まで、寒さに耐えながら健気に育っていたアスパラ菜も…。

今日の畑仕事(1月1日)

完全に雪に埋もれてしまっていたので、まだ雪が柔らかいうちに救出しました。本当はビニールとかかけるといいんだろうけど、寒すぎてそこまで作業ができませんでした。ゆるゆる農業ですまん。

今日の畑仕事(1月1日)

結構いい感じに育って来てたんだけどなー、もうダメかも知れん。もう少し様子を見て、雪でダメになりそうだったらもうサッサと摘み取って食べちゃおうかな。本当はまだここから育つはずなのですが、菜っ葉としては十分使えますしね。

今日の畑仕事(1月1日)

同じく折菜も雪に埋もれてしまってました。この画像は数日前ので、まだ積もるほどではない雪が降った時のです。今日はもう完全に雪に埋もれてしまっていて、こっちは葉もまだ小さいし雪の影響がすごく心配。

今日の畑仕事(1月1日)

最近やっと、ピーン!と立ってきてよしよし、と思っていたタマネギたちも…。

今日の畑仕事(1月1日)

完全に雪に埋もれていました~。ネギ類は寒さに強いと思うんだけど、どうかな?だって去年もおばあちゃんが植えてた訳だし…。根本の様子がサッパリわからないので不安ですが、雪が溶けたら確認したいと思います。

今日の畑仕事(1月1日)

そんなこんなで、寒さが厳しい岐阜県なので本格的に畑をやり出すのは3月頃になってしまいそうなのですが…。今年は新しい野菜にも挑戦しようと思っていますので、のんびりと畑の様子を見に来てやってくださいね。

2021年1月1日 わたなべ まこ

 

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 ↑畑仕事をやり始めた頃の日記はこちら!

【苺の断面図】濃姫(のうひめ)

【苺の断面図】濃姫(のうひめ)

いよいよ苺シーズンに突入しました。今シーズン最初の苺はやっぱりコレです。
岐阜県のオリジナル品種、濃姫(のうひめ)

【苺の断面図】濃姫(のうひめ)

私の地元、岐阜県でも苺は栽培されています。これまではとちおとめ、章姫、女峰などが栽培されていましたが、岐阜県の育成品種である、この濃姫のほかに美濃娘華かがりが誕生するにつれて、じょじょに岐阜県オリジナル品種の苺の栽培面積が増えてきているようです。

苺はとても柔らかく長距離の輸送に耐えられないため、ほとんどの品種はその都道府県内、栽培されている土地周辺にしか出回りません。それゆえに、他のフルーツよりもご当地性が高いように感じますね。

【苺の断面図】濃姫(のうひめ)

濃姫岐阜県のオリジナル品種の苺、第1号ということで登録出願された当時は「岐阜1号」とされていました。その後、濃姫として1998年に品種登録されています。 交配親はアイベリー×女峰

濃姫という名前は、岐阜県にゆかりのある戦国武将・斉藤道三の娘である濃姫にちなんで命名されました。
今年は大河ドラマ麒麟がくるにも登場していましたので、歴史にあまり興味がない方でもなんとなく聞き覚えのある名前なのではないでしょうか。ちなみに、濃姫は後に織田信長正室になっています。

【苺の断面図】濃姫(のうひめ)

濃姫(のうひめ)の断面図

交配親であるアイベリーの遺伝子を受け継いでいるからなのか、濃姫は大粒傾向にあるように感じます。そしてシュッとスタイリッシュなシルエット、縦長っぽいのもアイベリーにそっくりです。
外皮は真っ赤ですが(これもアイベリーっぽいな、と思う)、苺の断面図を見てみると中心部に向けてじょじょに白っぽくなっていっているような…。
白いスジは維管束なんですが、綺麗にクッキリハッキリ見えてますね。

【苺の断面図】濃姫(のうひめ)

濃姫、美濃娘、華かがり、岐阜県オリジナル品種の苺は全て食べた事があるのですが、個人的にはこの濃姫が一番食べやすくて好きかな。なんというか、いつも安定しているというか、ハズレに当たった事がないのです。
程よい硬さの果肉は食感がよく、甘さと酸っぱさのバランスがとってもいいのです。若干、酸味が勝っているのかな。後味は「甘酸っぱい」って感じ!

【苺の断面図】濃姫(のうひめ)

こちらは横方向にカットした苺の断面図です。
程よい硬さがあって果汁もジュワッと溢れるほどではないので、そのまま食べるよりもケーキやフルーツサンドなどの加工にも向いているように思います。

 

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【柿の断面図】富有柿(奈良県産)

【柿の断面図】富有柿(奈良県産)

奈良県産の富有柿。JAならけん 西吉野柿選果場から出荷された柿のようです。
岐阜県も柿の産地として知られていますが、奈良県・西吉野は自然に恵まれており、古くから柿の産地として発展してきた柿の名産地として知られています。

柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺

とあるように、奈良には柿の産地がいくつかあります。御所、天理、五條、そして吉野など。

【柿の断面図】富有柿(奈良県産)

富有柿はまるっこい形をしているという特徴があるのですが、以前食べた岐阜県産よりも少し丸みを帯びつつも四角さもある富有柿でした。
産地によって少し違っているのも面白いですね。

 

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【柿の断面図】富有柿(奈良県産)

富有柿の断面図。
柿の断面図を撮影する時、いつも種に引っ掛かってしまってなかなか上手く切れない事が多いんですが、果肉がしっかりと締まっているからなのか綺麗にカット出来て大満足です。

奈良県産の富有柿の特徴としては…。
標高300m前後の山肌に柿の産地が広がり、朝晩の冷え込みと日中の晴天による気温差で、品質の良い富有柿が育つんだそうですよ。奈良の柿、とっても美味しいので自分用にはもちろん、贈り物にも最適だと思いました。

シェ・シバタ(chez Shibata) フレジェ

シェ・シバタ(chez Shibata) フレジェ

東海地域にお住まいのスイーツ好きさんなら絶対知ってる有名なケーキ屋さん、シェ・シバタ(chez Shibata)のパティシエである、柴田 武さんが監修したチョコレートです。シェ・シバタ フレジェ

こちらは地元でよく見かけるバロー(スーパーマーケット)、またはVドラッグ(ドラッグストア)でのみ購入できるっぽいチョコレート。私は今のところ他の店舗では見た事がないのですが、広く見積もってもたぶん東海地域でしか買えないんじゃないかな…?
フレジェとはシェ・シバタで販売されている苺のケーキなんですけれど、パッケージにも描かれていますね。そして苺の断面図もバッチリ見えています…!

シェ・シバタ(chez Shibata) フレジェ

チョコレートは3本入り、スティック状になっています。フランス セモア社のチョコレート(5%)を使用しており、パティシエ柴田さんのこだわりがケーキだけではなくチョコレートにも発揮されている一品。

ストロベリーチョコレートの中に、ストロベリー・クッキークランチ・フィアンティーヌが混ぜ込まれているのですが、見ただけでハッキリわかるほどのツブツブ感。

シェ・シバタ(chez Shibata) フレジェ

ストロベリーチョコレートがそもそも甘酸っぱい味わいなのですが、中に入っているストロベリーも程よい酸味を演出しています。大人っぽい味わいだなあ…って感じ。クッキークランチの食感もいいアクセントになっていますね。市販品のチョコレート菓子のレベルをはるかに超えていて、なんかお土産で貰ったチョコレートみたいな感じでした。

もうコレ、名古屋土産にしたらいいんじゃないの?(笑)ってくらい美味しいチョコレートなので、ぜひ見つけてみてください。

今日の畑仕事(12月26日)

今日の畑仕事(12月26日)

数日前、私が住んでいる岐阜県土岐市でも雪が降りました。
同じ岐阜県でも飛騨高山など、もっと山のほうではすでに雪は降っていたみたいなんですが。私が子供の頃、冬になると雪だるまが作れるくらいの雪は2~3回くらいは降ってましたが、ここ数年は温暖化の傾向もあり、そこまで降る事はないみたいです。

今日の畑仕事(12月26日)

でも、霜は毎日おりているので、朝の様子はこんな感じ。まるで雪が降り積もったように見えます。でも昼過ぎには溶けて消えてしまいます。

今日の畑仕事(12月26日)

この寒さの中、なんとか頑張ってくれているパンジー
朝、霜に覆われているともうダメかも、と思うのですが、昼過ぎ頃にこんな風に太陽の光を浴びると、まるで不死鳥のようにみるみると蘇ってきます。

今日の畑仕事(12月26日)

めっちゃ霜かぶってるやん!と焦りましたが、これはもともとこんな風に白いんでした(笑)。シロタエギクという寒さに強い多年草です。お花を楽しむというよりは、他のお花を引き立たせるような役割を持っています。
この時期、寄せ植えなどで大人気です。

 

 

今日の畑仕事(12月26日)

何も植えていない畑を見回りしてきたら、まるで星のような雪の結晶のような枯草を発見しました。これはアップ画像なんですけど、引きで見るともっと綺麗なんですよ。

今日の畑仕事(12月26日)

葉牡丹はもう本当、なんもしなくても逞しく育ってくれているので安心です。
やっぱり植えてよかったな~。お正月にまた眺める事にしよう。

 

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 ↑前回の畑仕事についてはこちら